息子とZoom zoom zoom, We’re going to the moon♩(アメリカの子どもたちの大人気ソング)と歌っていたら、本当に4人の宇宙飛行士が月に飛んでいった。アルテミス計画2である。
アルテミス計画とは、月での基地建設に向けた計画のことで、2022年に行われたアルテミス計画1は機材のテスト、今回の計画2では生命維持システムのテストが目的となる。(だから宇宙飛行士の同船が必要)そしてこの次のステップが、月への上陸となる。
前にもアポロが月に上陸してたジャン!と誰もが思うだろうが、今回は月に行ったぜイエーイで終わるのではなく、他国よりもはやく月への旅行や資源確保などを可能にしていくことを目標に慎重にステップを踏んでいるらしい。
宇宙には特段興味があるわけではないのだが、戦争など聞いているだけでも気が滅入るようなニュースの中、NBCのモーニングニュースのアンカーのジョーが楽しそうに話していた表情が印象的だった。
月には人類共通のロマンがある、と思う。地球以外に住むとか旅行するとかそんなことあり得ちゃうの?と夢のような、それこそ子どもの手遊び歌の中の話が現実になりつつある。国の利権などそういう話はどうでもよくなってしまうほど、にわかでも、人類がどこまでいけるのか、その可能性にワクワクするのはわたしだけだろうか。

1968年アポロ8号に乗船したWilliam Anders氏は撮影した写真(上)を振り返りこう言った。“We came all this way to explore the Moon, and the most important thing is that we discovered the Earth.”
宇宙飛行士が外から地球を見て自己超越感や畏敬の念を感じることをOverview Effectというらしい。バラバラになりかけている社会に必要なものはこの共同体感覚なのでは、と思う。(みんな思ってる)人はみな壮大な宇宙の中の太陽系という銀河系の地球という惑星のある1つの国のある地方のある地域のある町のある家庭に人間という種族として生まれてきた。
結局はみーんな、同じところからやってきているのだ。月にワクワクしたり、桜を楽しんだり、なにか共通の感覚が人の中には眠っている。違いの中にあるこの共通性をいかに意識して目の前のことに向き合えるか。これが国単位でも組織単位でも家庭単位でも個人単位でも大切で、でも実際には難しいから争いが起こる。
では、どうしたら宇宙に行かずともこの超越的な感覚を持ち、せめてとなりの人たちとそれを共有できるのか、地球の外に広がる世界にそんなことを考えさせられた今週のことでした。
コメントを残す