Life of T

アメリカ・ボストンでの生活のこと


お料理日記「ジャマイカンチキンスープ」

わたしの住んでいるアパートでは月に4回ほどイベントが開催される。月末に次月の告知がエレベーターに張り出され、わたしはそれを密かに楽しみにしている。そしてあまりいいイベントがないと、これだから我がアパートは・・・と勝手に期待して勝手にがっかりしている。

今月はChiken noodle soup dayというイベントがあった。食いしん坊ばんざい、オッと興味を持ちつつも、どうせキャンベルのスープかなにか温めて配るだけでしょ、とどこか距離を置いていた。・・・

Chicken noodle soup day、当日。忘れかけていたのだけれど、ちょうど息子が部屋の外から出たがり、外は寒くすることもないので、そう、息子が動きたがったから、まぁスープでももらいに、行ってみてやろうかね、、と開始時刻30分くらい経過したところでラウンジに足を向けた。

するとアフリカンアメリカンな男性が巨大鍋を抱えて立っているではないか。キャンベルのスープじゃない!!!!胸が高鳴る。横にはAuthentic Jamaican Chicken Soupとの案内があった。1つお持ち帰りでお願いして、帰りたがらない息子を引きずり、早速、お部屋でいただいた。

これが、とてもおいしかったのだ。ちゃんと骨付きのチキンで出汁をとってあるし、今まで食べたことのないうまみと辛みのバランスであった。しかもピメントというスパイスが入っている。スパイス好きとしてこれは作ってみたい。

ということで、前置きが長くなったが、今回はジャマイカンチキンスープのレシピを記録としてまとめておこうと思う。参考にしたのはこちらのサイト

まずはじめに、ジャマイカチキンスープとは。中南米にあるジャマイカ料理の1つで、鶏肉とかぼちゃをベースに根菜や芋などの炭水化物系の野菜がたっぷり入った栄養満点のスープのことである。

特徴は、ピメントというスパイスと、スコッチボネットペッパーという唐辛子にあると思われる。ジャークチキンなど、ジャマイカ料理には欠かせない材料らしい。イベントのスープが、舌ではなく喉がピリついたのはこのペッパーのせいだろう。ハバネロと同程度の辛さとのこと、今回は息子にも食べて欲しいので、使用は避けた。

そしてピメント。これは別名、オールスパイスと言い、シナモン・クローブ・ナツメグを合わせたような香りがあることからそう呼ばれる。オールスパイスのパウダーは何かに使ったことがあったが、いくつかのスパイスをミックスしているものだと思い込んでいた。タハハ。ジャマイカ産のものが最高品質だとか。

一粒が大きめ コロンブスがアメリカ大陸を見つけた時にコショウと間違えたらしいが、間違えようのない大きさと香り

と事前の説明はここまでで、材料について。参考にしたサイト、なんと分量が書いていない。適当にやっても美味しくできるよ、ということだと思われる。

水、チキン(胸でもモモでも)、ニンニク、ねぎ、かぼちゃ、にんじん、ヤムイモ、Chocho(よくわからないので無視)、かぶ。味付けは生のタイム、オールスパイス(ホール)、スコッチボネットペッパー、チキンスープの素、塩胡椒である。

わたしが使ったのはコチラ。

+にんにくと生タイム

手順は以下。

①鍋に水を入れて沸騰させておく。

②材料を切る。イモもかぼちゃも硬いし大変だが、ここさえ乗り越えればあとは全てをお湯の中に入れるだけなので頑張りどころ。

右下、かぼちゃの色が薄くて不安

③沸騰したお湯の中に潰したニンニクとチキンとオールスパイスを入れる。

チキンは切るのが面倒なので丸ごとドッブーン

④硬めの野菜を入れる。にんじん、いも、かぼちゃ、コーン。

おっとー!!溢れるヤバイ
スープを減らそう

⑤柔らかい野菜を入れる。パプリカと生タイム。

⑥だいたい15分くらい煮込む。コンソメなのかチキンスープの素もここで入れる。

最後に肉をチョキチョキ
骨からほろりと外れる瞬間が快感

⑦完成!

今日は中にそうめんを入れてチキンヌードルスープ的な、ジャマイカンジャパニーズアメリカンとしていただいた。こんなに長く書いたけれど大ざっぱに言えば、いつもの野菜チキンスープにオールスパイスとタイムを入れるだけだね。あはは。

それでは最後このスープを食べた夫の感想で締めておこう。

「残りものを使い切るためのスープかと思った」



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