食べることが好き。だから、料理も好き。でも料理を楽しむのは、時間と心に余裕がある時に限る。休む時間があるなら、ご飯作りではなく休みたい。料理好き度を1〜10で表すと、きっと6くらいなのだと思う。食べるの好きとはいえ、慌ただしい日々でのご飯作りは基本的に日々のおもしなのだ。あはは。
だから、常に時間と心を消費せずに作れるメニューを模索していた。完成度が自分の舌に委ねられていてうまくできるか最後までわからない料理とか、工程が多すぎて段取りを考えなければいけない料理とか、出来上がりの量が少なくて家族の腹を満たせそうにない料理とか、不安で仕方なくなるそういうものたちは今の生活with息子との相性が悪い。
そして見つけた。神調理器。

Ninjaのインドアグリル。料理嫌いな友人からの全力営業、幾度にもわたる試食に加え、使用頻度とスペースなど考えながら、何度もアマゾンのカートに入れては削除し、入れては削除し、熟考を重ね、ブラックフライデーのディスカウントに湧き上がった心のウェーブにそのまま乗って購入した。ウェーイ。
夫氏に絶対に使い続けるカラ!と宣言したにも関わらず、どでかいものを目の前に後悔したらどうしよう、と心の片隅で不安がつついてはきていたのだが、杞憂であった。いまは料理省エネ化に励む全友だちにおすすめしたい。
食べ物ポイで出来上がり、それがこのインドアグリルの良さである。機能はベイク・ロースト・ブロイル・グリル(ここまでの違いがあまりわかってない)・エアフライ・乾燥の6種類で、温度と時間を選んでスタートボタン、準備ができたら食材をざざっと入れるだけ。

コストコの微妙な厚さの豚バラの使い道開拓


なんとポイから8分で完成

オーブンだとなかなか難しいことがかんたんに


焦げたけど自分のせいじゃないと思えるのもいい

写真はないが、冷凍フィッシュフライとかもオーブンだと下側がべトーリしてしまうところ、エアフライするとカリカリクリスピーなものが出来上がって最高である。
ご飯と味噌汁さえあればあとはコイツがなんとかしてくれる。今やわたしの精神的支柱である。

あまりの簡単さとおいしさに今までの頑張りを否定されたような、かつ文明に無力にされていくような感覚まで感じたのであった。すると夫氏「子育てとか色々フルタイムでやってるのだからいいでしょ」たまにはいいことを言ってくれる。
楽できるところは楽をしていこう、そんな新たな決意を胸にインドアグリルにうっとりとしている今週でした。今後のインドアグリル飯は@life_of_Tでねあはは。
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