Life of T

アメリカ・ボストンでの生活のこと


滞米日記「ボストンではじめてのお花見、今まで何してた?」

春がきた。数週間連続週末悪天候という苦痛を乗り越え、春がきた。英語でMarch comes in like a lion out like a lambということわざがあるらしいけれど、3月が過ぎ4月中ばでようやくメェ、とひつじがやってきた。

家庭内も体調不良などで曇天だったのだが、天気につられてか一気にみんな元気になった。そんな単純ファミリー(調子良いver.)の週末は、Public Gardenにピクニックへ行くことに。アメリカ最古の公園ボストンコモンよりもPublic Gardenの方がヨーロッパっぽくていい。スワンボートとか柳とか橋とか、とにかく風情がある。

物置きの場所を占領し、何度も夫にこれ買った意味あるのかと責め続けられたピクニックシート。(それなりのお値段)辛い冬を乗り越え、ようやく夫に晴れ舞台を見せることができた。買いの親として誇りに思った。

ちなみに日本はお花見シーズン、ボストンも桜はちらほら鑑賞できる。例えばMITのStudent Centerの前には小林一茶の俳句とともに数本の桜がポツポツと植えてある。

ポツポツ
俳句を英語にすると趣が皆無な件

ボストンでもっさりボリューミーにお花見を楽しむなら、マグノリアがいい。ピクニックついでにコモンウェルスアベニューという高級住宅通りに(アメフトで有名なトムブレイディとか住んでたみたいよ)、滞ボストン4年目にしてお初、お花見にも行ってみた。

ここに少しばかりボストンの春の風をお届けする。

桜よりもマグノリア、好きかも。あはは。

こうやって、いいお天気に彩り豊かなお花に最高だァ!と感動できるのは長い冬があったおかげですね。今年はたくさんピクニックできたらいいナなんて考えている調子良いver.の自分です。



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