「Resolutionって日本語で何ていうの?」「抱負だよ。漢字では抱くに負けると書く。負けを抱く?何でだろうね・・・」日本語の勉強に熱心な友人との会話である。教えることは、自分の無意識を意識化させる。自分が改めて自国語である漢字への理解がないことを痛感した。
正しくは、決意を抱いて負うから、抱負と書く。なるほどォ。漢字って面白い。こうして言葉の成り立ちを理解していると、決意だけで終わることがなさそう。あはは。そして意識的に日本語(漢字)を大切にしようという気持ちが芽生えてきた。
まず自分がやったこと。それは離乳食の表記である。今まで、CarrotとかRed pepperとか、なんかアメリカに住んでるっぽいジャーン?なァんて英語かぶれに英語で表記していたのだけれど、薄々気がついていた。日本語で書いた方が短い。漢字の面白み、そして自分の無知を再確認したわけだし、こういうところからちゃんと日本語を使っていこう!と意気込んだ。
くるみは、ええっと、こんな字だったよな、ああ〜桃に形が似てるからカァ。とうふは豆が腐る、なっとうは豆を納めるか。納豆、確かに藁みたいのに包んでるけど、納豆が豆腐って名前の方が良くない?まあいいけどさ。で、かぶは、、、うーん。こんな漢字じゃなかったかな。なんとなくでいいや。

かぶは蕪です。これは燕(つばめ)のなんちゃって漢字でした。ちなみに、豆腐に腐るという漢字を使うのは、中国語で腐がやわらかいものを示すから。だから豆腐には腐った豆ではなくやわらかい豆という意味があるのだそう。1ヘエ。些細なことだけど調べてみると新しい発見があるものだなァ。

英語もだけど、日本語力も成長の余地がたくさんです。
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