「あなたが1番子供のことをわかっている。いろいろなアドバイス受けると思うけれど、自分が正しいと思うことをやりなさい。」アメリカで子育てをしているとよく聞く言葉である。(その代わり、自己責任よ、ということは暗黙の了解である。)
3ヶ月半ごろから睡眠退行があり、3時間に1回起きて授乳をしている。それまでは夜通しで寝てくれていて、なーんだ、育児の寝不足もこんなもんかぁと思っていたところだった。さすがにこれを続けることはできない、とその対応で自分なりにいろいろな情報に触れた。結果、何をしたらいいのかわからなくなった。子どものこと、まだ全く理解できてないんだな、と思う。
お医者さんは、あと数週間で元に戻るわよ、と言った。プレイグループの先生は、夜間の授乳をやめたほうがいいと言った。前まで夜の9時から朝の4時まで何も飲まずにいられたのなら、今もそれでいけるはずだと。なるほどぉ。最近読んでいる育児本には(お医者さんが勧めてくれた)、泣いたら様子を見てself-soothingを覚えさせることが大切と書いてあった。将来的に1人で眠れるようになることがゴールである、と。これらの情報を踏まえて、日本人の方に相談したら、国の文化もあるからねと。赤ちゃんの性格にもよるけれど、私は添い乳しながら川の字で寝ていたわよ、とのことだった。むむむ。混乱〜。
親としては夜に泣いたら早く落ち着いて、寝てくれた方がいい。とりあえず現状維持で、泣いたら授乳する。お医者さんのアドバイスを信じることがベストである。でも、子供の自立や長期的な家族運営のことを考えると、今、自分が1番楽な選択肢を取ることは躊躇われる。プレイグループの先生やお医者さんのアドバイスに納得する部分は大いにある。泣けばすぐに来て、おっぱいをくれると思われてこのままいつまでも3時間に1回起床することになってもきついし、将来的に1人で眠れなくなっても困る。でも、自分の体力が持つか不安だった。
だから、1週間だけ対応を変えることにした。泣いてもすぐに抱っこせずに様子を見る。夜間授乳は1回だけにする。これで上手くいかなかったら、今までのやり方に戻す。初日はかなりハードだった。泣き出してから泣き止むまで、1時間はかかったし、その後も何度もぐずってたびたび起こされた。これを1週間か・・無理かもぉ・・と絶望した。ただ幸い、2日目から、少し状況が変わった。夜1時ごろ、4時ごろ、ぐずりはするものの、抱き上げなければいけないほどではなくなった。久しぶりに5時間くらい連続でベットに横たわることができた。そして本日、3日目も2日目と同じような感じでやり過ごすことができた。最近、寝不足からか片目が二重になって全く治らず、え、もう二重になったのかなと、淡い期待を抱いていたのだけれど、この2日でちゃんと一重に戻りましたとさ。ははは。
結論、何か1つの情報に固執するのではなく、いろいろなことを試してみればいいんだ、と思った。それが子どものことを知ることにもつながる。上手くいかなかったら元に戻せばいいや、というマインドでやっていけばいい。このままうまく眠れるようになるといいけれど、とドキドキしながら夜を迎える日々である。
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