Life of T

アメリカ・ボストンでの生活のこと


滞米日記「夢の1人ドライブが叶った日」

今日は今まで想像もできなかったことが、できるようになった記念すべき日である。なんと、ついに、1人でドライブに出かけられたのである。パチパチ〜。車の免許取得から、かれこれ12年。(え)世の中の大半の人が涼しい顔してできているのに、わたしにはどうしてもそれができなかった。

目的地は、Walthamにあるコストコ。その時は、突然やってきた。息子が大きなミルク缶を2週間で飲み干すという急成長を遂げており、先週も行ったのだがまさかもうなくなるとは、また今週もコストコにいかねばならぬ、という状況になった。本当は家族3人でいく予定だったのだが、夫が「おれが息子をみてるから、1人で行けたりする?国際免許あるよね」と提案をしてきた。おお〜、確かに家族でヌーの大移動のように買い物に行くのは体力を使う。夫も家で落ち着いて息子を見ていられるし、私も気ままに買い物ができる。ウィンウィンな提案だった。問題はわたしの運転能力だが、夫が1人でいける?と提案できるくらいの腕前になったということだよねとポジティブに捉え、震える心を無視して、「わかった、じゃあ行ってくるね」とさもベテランドライバーかのように返答して向かったのであった。

何度も、車が衝突するイメージが頭をよぎってはかき消す、緊張感の伴った初1人ドライブであった。ただ、コストコラバーとして何度か夫と練習した道であったので、どのレーンを走ればいいのかなどを把握できていたことが救いだった。高速の車線変更など、冷静に行うことができ、結果、一度もクラクションを鳴らされることもなく帰ってくることができた。ふう。ボストン名物Roundaboutはもうお手の物である。とかいって。(調子乗るなよ)

コストコ到着後、記念にパシャリ

年明けから、息子が産まれたら、車を1人で運転しなきゃいけないこともあるだろうから、と腰を据えて練習をし始めた。当時は1人で運転している姿なんて、本気で、想像もできなかった。でも、できるようになるためには、とにかく練習しなければいけないと、週に1回運転をする機会を設けた。少しできるようになったな、と思ったら、ヒヤリとする出来事が起きて、やっぱり1人で運転するなんて到底無理だ、と運転をするのが怖くなって、嫌になった。それでも、どうしても好きな音楽かけてサングラスかけて1人でドライブできるようになりたかったから、できるようになる気はしなかったけど、運転席に乗り続けた。そうしたら、ついに、今日、できた。

帰宅後、記念にパシャリ

自由を手に入れられた気分である。ボストンは基本的に、公共交通機関が整っているので、まあ車がなくても生きていけるのだけれど、やはり行けるところは限られる。だから、少し遠くのスーパー、それこそコストコとかに行きたいとなったら、夫なしではどこにもいけなかった。だから、夫の疲労度合いとスケジュールを考慮しながら、できることを考える必要があった。でもこれからは、夫に負担かけずに、自分で買い物に行けるし、泳ぎに行ける。歯医者にも行けるし、空港に家族や友達を迎えに行けるようにもなる。ホワイトコーンを買いに、Wilson Farmにも行ける。う、嬉しい。

できる未来を想像できていなくても、とにかく地道に練習を積み重ねていれば、いつかはできるようになる。大丈夫。と、運転できない〜〜と泣きべそをかいていた自分に伝えてあげたい。何かをできるようになるってこういうことなんだよなぁとね。ま、まだ行ったことないところには1人では行けないし、縦列駐車もできない素人ドライバーなんだけどね。MA免許もまだ取得できていないんだけどね。気を緩めるべからず。



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